第11巻2521番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2521番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2521番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (正述心緒) |
原文 | 垣幡 丹<頬>經君S 率尓 思出乍 嘆鶴鴨 |
訓読 | かきつはた丹つらふ君をいささめに思ひ出でつつ嘆きつるかも |
かな | かきつはた につらふきみを いささめに おもひいでつつ なげきつるかも |
英語(ローマ字) | KAKITSUHATA NITSURAFUKIMIWO ISASAMENI OMOHIIDETSUTSU NAGEKITSURUKAMO |
訳 | かきつばたのように色づいたあなた、そのあなたをふと思い出しては嘆きつつあります。 |
左注 | – |
校異 | 刺 頬 [類][紀][細][温] |
用語 | 枕詞、恋情 |