第11巻2501番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2501番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2501番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 里遠 眷浦經 真鏡 床重不去 夢所見与 |
| 訓読 | 里遠み恋ひうらぶれぬまそ鏡床の辺去らず夢に見えこそ |
| かな | さとどほみ こひうらぶれぬ まそかがみ とこのへさらず いめにみえこそ |
| 英語(ローマ字) | SATODOHOMI KOHIURABURENU MASOKAGAMI TOKONOHESARAZU IMENIMIEKOSO |
| 訳 | あなたの里は遠くてなかなか逢いに行けず、恋に疲れ果ててしまいます。せめて毎日床の辺に置いている手鏡のように、毎夜夢に出てきてほしい。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、枕詞、恋情 |

