万葉集 第11巻 2460番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2460番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2460番歌

第11巻
歌番号2460番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文遠妹 振仰見 偲 是月面 雲勿棚引
訓読遠き妹が振り放け見つつ偲ふらむこの月の面に雲なたなびき
かなとほきいもが ふりさけみつつ しのふらむ このつきのおもに くもなたなびき
英語(ローマ字)TOHOKIIMOGA FURISAKEMITSUTSU SHINOFURAMU KONOTSUKINOOMONI KUMONATANABIKI
遠くの地で彼女が、振り仰いで月を見ながら私のことを思ってくれているに相違ない。雲よ月にたなびかないでおくれ。
左注(以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情、望郷