第11巻2452番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2452番歌
| 巻 | 第11巻 |
| 歌番号 | 2452番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄物陳思) |
| 原文 | 雲谷 灼發 意追 見乍<居> 及直相 |
| 訓読 | 雲だにもしるくし立たば慰めて見つつも居らむ直に逢ふまでに |
| かな | くもだにも しるくしたたば なぐさめて みつつもをらむ ただにあふまでに |
| 英語(ローマ字) | KUMODANIMO SHIRUKUSHITATABA NAGUSAMETE MITSUTSUMOWORAMU TADANIAFUMADENI |
| 訳 | せめて雲のようにはっきりと浮かび出てくれれば、慰めに眺めていよう。直接逢える日が来るまで。 |
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
| 校異 | 為 居 [万葉考] |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情 |