第11巻2441番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2441番歌
| 巻 | 第11巻 | 
| 歌番号 | 2441番歌 | 
| 作者 | 作者不詳 | 
| 題詞 | (寄物陳思) | 
| 原文 | 隠沼 従裏戀者 無乏 妹名告 忌物矣 | 
| 訓読 | 隠り沼の下ゆ恋ふればすべをなみ妹が名告りつ忌むべきものを | 
| かな | こもりぬの したゆこふれば すべをなみ いもがなのりつ いむべきものを | 
| 英語(ローマ字) | KOMORINUNO SHITAYUKOFUREBA SUBEWONAMI IMOGANANORITSU IMUBEKIMONOWO | 
| 訳 | 隠り沼のように密かに恋い焦がれていると、どうしようもない思いになって思わず彼女の名を告げてしまった。滅多に(人前に)口に出すべきじゃないと分かってはいるが。 | 
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) | 
| 校異 | – | 
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情 |