万葉集 第11巻 2438番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第11巻2438番歌はこちらにまとめました。

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第11巻 2438番歌

第11巻
歌番号2438番歌
作者作者不詳
題詞(寄物陳思)
原文人事 ま吾妹 縄手引 従海益 深念
訓読人言はしましぞ我妹綱手引く海ゆまさりて深くしぞ思ふ
かなひとごとは しましぞわぎも つなてひく うみゆまさりて ふかくしぞおもふ
英語(ローマ字)HITOGOTOHA SHIMASHIZOWAGIMO TSUNATEHIKU UMIYUMASARITE FUKAKUSHIZOOMOFU
人の噂はいっときのこと、私のそなたよ。海岸では小舟を綱で引き寄せるけれど、その海の深さより私のそなたへの思いは深いのだよ。
左注(以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出)
校異
用語作者:柿本人麻呂歌集、略体、うわさ、恋情