第11巻2383番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2383番歌
| 巻 | 第11巻 | 
| 歌番号 | 2383番歌 | 
| 作者 | 作者不詳 | 
| 題詞 | (正述心緒) | 
| 原文 | 世中 常如 雖念 半手不<忘> 猶戀在 | 
| 訓読 | 世の中は常かくのみと思へどもはたた忘れずなほ恋ひにけり | 
| かな | よのなかは つねかくのみと おもへども はたたわすれず なほこひにけり | 
| 英語(ローマ字) | YONONAKAHA TSUNEKAKUNOMITO OMOHEDOMO HATATAWASUREZU NAHOKOHINIKERI | 
| 訳 | 世の中は思うようにいかないのが常だと分かっているけれど、やはり、あの子のことが忘れられず、恋しくて仕方がない。 | 
| 左注 | (以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出) | 
| 校異 | 忌 忘 [文][紀][細] | 
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、恋情 | 

