第11巻2361番歌はこちらにまとめました。
第11巻 2361番歌
巻 | 第11巻 |
歌番号 | 2361番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (旋頭歌) |
原文 | 天在 一棚橋 何将行 穉草 妻所云 足<壮>嚴 |
訓読 | 天なる一つ棚橋いかにか行かむ若草の妻がりと言はば足飾りせむ |
かな | あめなる ひとつたなはし いかにかゆかむ わかくさの つまがりといはば あしかざりせむ |
英語(ローマ字) | AMENARU HITOTSUTANAHASHI IKANIKAYUKAMU WAKAKUSANO TSUMAGARITOIHABA ASHIKAZARISEMU |
訳 | 天の川に渡されたたった一つの棚橋をどのようにして渡っていって若草のような妻の織姫の許へ行こうかと、牽牛は足結を整えておられるのです。 |
左注 | (右十二首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | 牡 壮 [嘉][紀][温][矢] |
用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、旋頭歌、恋情 |