第10巻2345番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2345番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2345番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄雪) |
| 原文 | 天霧相 零来雪之 消友 於君合常 流經度 |
| 訓読 | 天霧らひ降りくる雪の消なめども君に逢はむとながらへわたる |
| かな | あまぎらひ ふりくるゆきの けなめども きみにあはむと ながらへわたる |
| 英語(ローマ字) | AMAGIRAHI FURIKURUYUKINO KENAMEDOMO KIMINIAHAMUTO NAGARAHEWATARU |
| 訳 | 一面霧がかかったように降ってくる雪のように消え入りそうに(死にたく)なりますが、あなた様にお逢いするまではと生きながらえております。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 冬相聞、恋情 |