第10巻2330番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2330番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2330番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 詠露 |
原文 | 為妹 末枝梅乎 手折登波 下枝之露尓 沾<尓>家類可聞 |
訓読 | 妹がためほつ枝の梅を手折るとは下枝の露に濡れにけるかも |
かな | いもがため ほつえのうめを たをるとは しづえのつゆに ぬれにけるかも |
英語(ローマ字) | IMOGATAME HOTSUENOUMEWO TAWORUTOHA SHIDUENOTSUYUNI NURENIKERUKAMO |
訳 | 彼女のために梢の梅を手折ろうとしては下枝(しづえ)の露に濡れてしまう。 |
左注 | – |
校異 | <> 尓 [元][類] |
用語 | 冬雑歌、植物 |