第10巻2309番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2309番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2309番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 譬喩歌 |
| 原文 | 祝部等之 齊經社之 黄葉毛 標縄越而 落云物乎 |
| 訓読 | 祝らが斎ふ社の黄葉も標縄越えて散るといふものを |
| かな | はふりらが いはふやしろの もみちばも しめなはこえて ちるといふものを |
| 英語(ローマ字) | HAFURIRAGA IHAFUYASHIRONO MOMICHIBAMO SHIMENAHAKOETE CHIRUTOIFUMONOWO |
| 訳 | 神官たちが祭って大事にしている神社のモミジでさえ張り巡らせた標縄(しめなわ)を越えて散るというのに。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 |
| 用語 | 秋相聞、植物、比喩 |