第10巻2303番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2303番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2303番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄夜) |
| 原文 | 秋夜乎 長跡雖言 積西 戀盡者 短有家里 |
| 訓読 | 秋の夜を長しと言へど積もりにし恋を尽せば短くありけり |
| かな | あきのよを ながしといへど つもりにし こひをつくせば みじかくありけり |
| 英語(ローマ字) | AKINOYOWO NAGASHITOIHEDO TSUMORINISHI KOHIWOTSUKUSEBA MIJIKAKUARIKERI |
| 訳 | 秋の夜は長いと言うけれど、積もりに積もった心が恋煩いに陥るまで苦しみ抜いたので、過ぎてしまえば短く感じられる。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、恋愛 |