第10巻2270番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2270番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2270番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 寄草 |
原文 | 道邊之 乎花我下之 思草 今更尓 何物可将念 |
訓読 | 道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ |
かな | みちのへの をばながしたの おもひぐさ いまさらさらに なにをかおもはむ |
英語(ローマ字) | MICHINOHENO WOBANAGASHITANO OMOHIGUSA IMASARASARANI NANIWOKAOMOHAMU |
訳 | 路傍に生えるススキの根元の思い草、(これ以上)今更何を思えというのか。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋相聞、植物、恋情 |