第10巻2267番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2267番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2267番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 寄鹿 |
原文 | 左小<壮>鹿之 朝伏小野之 草若美 隠不得而 於人所知名 |
訓読 | さを鹿の朝伏す小野の草若み隠らひかねて人に知らゆな |
かな | さをしかの あさふすをのの くさわかみ かくらひかねて ひとにしらゆな |
英語(ローマ字) | SAWOSHIKANO ASAFUSUWONONO KUSAWAKAMI KAKURAHIKANETE HITONISHIRAYUNA |
訳 | 牡鹿が朝伏せっていた小野の草はまだ若いので丈が低く隠れ場がない。そんなことで人に知られるようになさらないで下さいな。 |
左注 | – |
校異 | 牡 壮 [類] |
用語 | 秋相聞、動物、秘密 |