第10巻2261番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2261番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2261番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄風) |
| 原文 | 泊瀬風 如是吹三更者 及何時 衣片敷 吾一将宿 |
| 訓読 | 泊瀬風かく吹く宵はいつまでか衣片敷き我がひとり寝む |
| かな | はつせかぜ かくふくよひは いつまでか ころもかたしき わがひとりねむ |
| 英語(ローマ字) | HATSUSEKAZE KAKUFUKUYOHIHA ITSUMADEKA KOROMOKATASHIKI WAGAHITORINEMU |
| 訳 | 泊瀬風が吹き付ける宵はいつまで続くのだろう。私は着物をふとんがわりに敷いて独り寝をしなければならないのに。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、初瀬、地名、恋情 |