第10巻2260番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2260番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2260番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 寄風 |
原文 | 吾妹子者 衣丹有南 秋風之 寒比来 下著益乎 |
訓読 | 我妹子は衣にあらなむ秋風の寒きこのころ下に着ましを |
かな | わぎもこは ころもにあらなむ あきかぜの さむきこのころ したにきましを |
英語(ローマ字) | WAGIMOKOHA KOROMONIARANAMU AKIKAZENO SAMUKIKONOKORO SHITANIKIMASHIWO |
訳 | 彼女が着物であったなら、寒い秋風が吹くこの頃、ずっと肌身につけて着ていたい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋相聞、恋情 |