万葉集 第10巻 2253番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2253番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2253番歌

第10巻
歌番号2253番歌
作者作者不詳
題詞(寄露)
原文色付相 秋之露霜 莫零<根> 妹之手本乎 不纒今夜者
訓読色づかふ秋の露霜な降りそね妹が手本をまかぬ今夜は
かないろづかふ あきのつゆしも なふりそね いもがたもとを まかぬこよひは
英語(ローマ字)IRODUKAFU AKINOTSUYUSHIMO NAFURISONE IMOGATAMOTOWO MAKANUKOYOHIHA
木々を色づかせる秋の露霜よ、今宵は降り注がないでおくれ。彼女の手枕で共寝するわけじゃなく、たった独りで寝なくちゃならないのだから。
左注
校異<> 根 [元][類]
用語秋相聞、恋情
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