第10巻2252番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2252番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2252番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 寄露 |
| 原文 | 秋芽子之 開散野邊之 暮露尓 沾乍来益 夜者深去鞆 |
| 訓読 | 秋萩の咲き散る野辺の夕露に濡れつつ来ませ夜は更けぬとも |
| かな | あきはぎの さきちるのへの ゆふつゆに ぬれつつきませ よはふけぬとも |
| 英語(ローマ字) | AKIHAGINO SAKICHIRUNOHENO YUFUTSUYUNI NURETSUTSUKIMASE YOHAFUKENUTOMO |
| 訳 | 萩の花が咲きこぼれる野辺の道を夕露に濡れながらいらして下さい。夜は更けていても。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 鞆 [元][類][紀] 韓 |
| 用語 | 秋相聞、植物、勧誘 |