第10巻2247番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2247番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2247番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (寄水田) |
| 原文 | 秋田之 穂向之所依 片縁 吾者物念 都礼無物乎 |
| 訓読 | 秋の田の穂向きの寄れる片寄りに我れは物思ふつれなきものを |
| かな | あきのたの ほむきのよれる かたよりに われはものもふ つれなきものを |
| 英語(ローマ字) | AKINOTANO HOMUKINOYORERU KATAYORINI WAREHAMONOMOFU TSURENAKIMONOWO |
| 訳 | 秋の田の稲穂が風にいっせいに片方に靡くように、私は一心にお慕いしております。あの人はつれないけれど。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 秋相聞、植物、恋情 |