第10巻2228番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2228番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2228番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠月) |
原文 | 芽子之花 開乃乎再入緒 見代跡可聞 月夜之清 戀益良國 |
訓読 | 萩の花咲きのををりを見よとかも月夜の清き恋まさらくに |
かな | はぎのはな さきのををりを みよとかも つくよのきよき こひまさらくに |
英語(ローマ字) | HAGINOHANA SAKINOWOWORIWO MIYOTOKAMO TSUKUYONOKIYOKI KOHIMASARAKUNI |
訳 | 萩の花が今を盛りと枝もたわわに咲き誇っている。その萩を見よとばかり、月はくっきりと照らし出す。が、照らせば照らすほどますます萩に惹かれる。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、植物 |