第10巻2181番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2181番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2181番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠黄葉) |
原文 | 鴈鳴之 寒朝開之 露有之 春日山乎 令黄物者 |
訓読 | 雁が音の寒き朝明の露ならし春日の山をもみたすものは |
かな | かりがねの さむきあさけの つゆならし かすがのやまを もみたすものは |
英語(ローマ字) | KARIGANENO SAMUKIASAKENO TSUYUNARASHI KASUGANOYAMAWO MOMITASUMONOHA |
訳 | 鳴く雁の声が寒々と聞こえる朝明けだ。露が降りていることだろう。春日山を色づかせる露が。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、奈良、地名、動物 |