万葉集 第10巻 2145番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2145番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2145番歌

第10巻
歌番号2145番歌
作者作者不詳
題詞(詠鹿鳴)
原文秋芽子之 戀裳不盡者 左<壮>鹿之 聲伊續伊継 戀許増益焉
訓読秋萩の恋も尽きねばさを鹿の声い継ぎい継ぎ恋こそまされ
かなあきはぎの こひもつきねば さをしかの こゑいつぎいつぎ こひこそまされ
英語(ローマ字)AKIHAGINO KOHIMOTSUKINEBA SAWOSHIKANO KOゑITSUGIITSUGI KOHIKOSOMASARE
萩の花がまだ十分恋しい季節なのに牡鹿の鳴き声が次々と聞こえてくる。その声を聞いていると恋心がつのる一方だ。
左注
校異牡 壮 [元]
用語秋雑歌、植物、動物、恋情