第10巻2104番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2104番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2104番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠花) |
原文 | 朝<杲> 朝露負 咲雖云 暮陰社 咲益家礼 |
訓読 | 朝顔は朝露負ひて咲くといへど夕影にこそ咲きまさりけり |
かな | あさがほは あさつゆおひて さくといへど ゆふかげにこそ さきまさりけり |
英語(ローマ字) | ASAGAHOHA ASATSUYUOHITE SAKUTOIHEDO YUFUKAGENIKOSO SAKIMASARIKERI |
訳 | 朝顔は朝露を浴びて咲くのが美しいというけれど、真っ赤な夕光を浴びて咲くのもいっそう美しい。 |
左注 | – |
校異 | 果 杲 [元][紀] |
用語 | 秋雑歌、植物、叙景 |