第10巻2094番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2094番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2094番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | 詠花 |
原文 | 竿志鹿之 心相念 秋芽子之 <鍾>礼零丹 落僧惜毛 |
訓読 | さを鹿の心相思ふ秋萩のしぐれの降るに散らくし惜しも |
かな | さをしかの こころあひおもふ あきはぎの しぐれのふるに ちらくしをしも |
英語(ローマ字) | SAWOSHIKANO KOKOROAHIOMOFU AKIHAGINO SHIGURENOFURUNI CHIRAKUSHIWOSHIMO |
訳 | 牡鹿と相思相愛の秋萩の花が降る時雨に散っていくのは惜しいことだ。 |
左注 | (右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | 鐘 鍾 [紀] |
用語 | 秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、動物、植物、季節 |