第10巻2086番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2086番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 2086番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (七夕) |
| 原文 | 牽牛之 嬬喚舟之 引<綱>乃 将絶跡君乎 吾<之>念勿國 |
| 訓読 | 彦星の妻呼ぶ舟の引き綱の絶えむと君を我が思はなくに |
| かな | ひこほしの つまよぶふねの ひきづなの たえむときみを わがおもはなくに |
| 英語(ローマ字) | HIKOHOSHINO TSUMAYOBUFUNENO HIKIDUNANO TAEMUTOKIMIWO WAGAOMOHANAKUNI |
| 訳 | 彦星の妻を呼ぶ舟が引き綱に引かれていく。その綱が切れてしまうことがあるでしょうか。決してあり得ないあなたと思っています。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 綱 [西(上書訂正)][元][類][紀] / 久 之 [万葉考] |
| 用語 | 秋雑歌、七夕 |

