第10巻2075番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2075番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2075番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (七夕) |
原文 | 人左倍也 見不継将有 牽牛之 嬬喚舟之 近附徃乎 [一云 見乍有良武] |
訓読 | 人さへや見継がずあらむ彦星の妻呼ぶ舟の近づき行くを [一云 見つつあるらむ] |
かな | ひとさへや みつがずあらむ ひこほしの つまよぶふねの ちかづきゆくを [みつつあるらむ] |
英語(ローマ字) | HITOSAHEYA MITSUGAZUARAMU HIKOHOSHINO TSUMAYOBUFUNENO CHIKADUKIYUKUWO [MITSUTSUARURAMU] |
訳 | 相手星の織女星ばかりか、この私たち人間も見守り続けずにいられようか、彦星の乗った舟が妻を求めて近づいて行くのを。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、七夕 |