第10巻2022番歌はこちらにまとめました。
第10巻 2022番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 2022番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | (七夕) |
原文 | 相見久 Q雖不足 稲目 明去来理 舟出為牟つ |
訓読 | 相見らく飽き足らねどもいなのめの明けさりにけり舟出せむ妻 |
かな | あひみらく あきだらねども いなのめの あけさりにけり ふなでせむつま |
英語(ローマ字) | AHIMIRAKU AKIDARANEDOMO INANOMENO AKESARINIKERI FUNADESEMUTSUMA |
訳 | せっかく逢ったのに名残惜しい。けれども稲穂に光が射し込んできて夜が明けてきた。さあ妻よ、私は舟に乗り込んで帰らねばならない。 |
左注 | (右柿本朝臣人麻呂之歌集出) |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、作者:柿本人麻呂歌集、非略体、七夕 |