第10巻1983番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1983番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1983番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | 寄草 |
原文 | 人言者 夏野乃草之 繁友 妹与吾<師> 携宿者 |
訓読 | 人言は夏野の草の繁くとも妹と我れとし携はり寝ば |
かな | ひとごとは なつののくさの しげくとも いもとあれとし たづさはりねば |
英語(ローマ字) | HITOGOTOHA NATSUNONOKUSANO SHIGEKUTOMO IMOTOARETOSHI TADUSAHARINEBA |
訳 | 人の口は野の夏草のように繁くはびこるだろうが、それでも私は彼女と手に手を取って寝られれば構わない。 |
左注 | – |
校異 | <> 師 [元][類][紀] |
用語 | 夏相聞、植物、恋情 |