第10巻1967番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1967番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1967番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠花) |
| 原文 | 香細寸 花橘乎 玉貫 将送妹者 三礼而毛有香 |
| 訓読 | かぐはしき花橘を玉に貫き贈らむ妹はみつれてもあるか |
| かな | かぐはしき はなたちばなを たまにぬき おくらむいもは みつれてもあるか |
| 英語(ローマ字) | KAGUHASHIKI HANATACHIBANAWO TAMANINUKI OKURAMUIMOHA MITSURETEMOARUKA |
| 訳 | かぐわしい橘の実を薬玉にして贈ってやろう。彼女はやつれ果てて病床についていることだろう。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 夏雑歌、植物、恋情 |

