第10巻1959番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1959番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1959番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠鳥) |
| 原文 | 雨へ之 雲尓副而 霍公鳥 指春日而 従此鳴度 |
| 訓読 | 雨晴れの雲にたぐひて霍公鳥春日をさしてこゆ鳴き渡る |
| かな | あまばれの くもにたぐひて ほととぎす かすがをさして こゆなきわたる |
| 英語(ローマ字) | AMABARENO KUMONITAGUHITE HOTOTOGISU KASUGAWOSASHITE KOYUNAKIWATARU |
| 訳 | 雨上がりの雲の早い流れに沿ってホトトギスがここ我が家の上空を春日山の方面に向かって鳴きながら飛んでいく。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 夏雑歌、奈良、地名、動物、叙景 |

