第10巻1957番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1957番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1957番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠鳥) |
| 原文 | 宇能花乃 散巻惜 霍公鳥 野出山入 来鳴令動 |
| 訓読 | 卯の花の散らまく惜しみ霍公鳥野に出で山に入り来鳴き響もす |
| かな | うのはなの ちらまくをしみ ほととぎす のにいでやまにいり きなきとよもす |
| 英語(ローマ字) | UNOHANANO CHIRAMAKUWOSHIMI HOTOTOGISU NONIIDEYAMANIIRI KINAKITOYOMOSU |
| 訳 | 卯の花が散ってしまうのを惜しんでか、ホトトギスは野に出たり山に帰ったりしながらやってきてあたりに鳴き声を響かせる。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 夏雑歌、植物、動物、叙景 |

