万葉集 第10巻 1944番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1944番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1944番歌

第10巻
歌番号1944番歌
作者作者不詳
題詞(詠鳥)
原文藤浪之 散巻惜 霍公鳥 今城岳S 鳴而越奈利
訓読藤波の散らまく惜しみ霍公鳥今城の岡を鳴きて越ゆなり
かなふぢなみの ちらまくをしみ ほととぎす いまきのをかを なきてこゆなり
英語(ローマ字)FUDINAMINO CHIRAMAKUWOSHIMI HOTOTOGISU IMAKINOWOKAWO NAKITEKOYUNARI
藤の花の散るのを惜しみ、ホトトギスは今城の岡を鳴きながら越えていった。
左注
校異
用語夏雑歌、地名、植物、動物、叙景