万葉集 第10巻 1941番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1941番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1941番歌

第10巻
歌番号1941番歌
作者作者不詳
題詞(詠鳥)
原文旦<霧> 八重山越而 喚孤鳥 吟八汝来 屋戸母不有九<二>
訓読朝霧の八重山越えて呼子鳥鳴きや汝が来る宿もあらなくに
かなあさぎりの やへやまこえて よぶこどり なきやながくる やどもあらなくに
英語(ローマ字)ASAGIRINO YAHEYAMAKOETE YOBUKODORI NAKIYANAGAKURU YADOMOARANAKUNI
霞がかかった朝の山々を越えてやってきたのか、呼子鳥よ。お前が鳴いても貸してやれる宿もないのになあ。
左注
校異霞 霧 [類] / 三 二 [西(訂正)][元][類][紀]
用語夏雑歌、枕詞、動物、叙景