第10巻1938番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1938番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1938番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鳥)反歌 |
原文 | 客尓為而 妻戀為良思 霍公鳥 神名備山尓 左夜深而鳴 |
訓読 | 旅にして妻恋すらし霍公鳥神なび山にさ夜更けて鳴く |
かな | たびにして つまごひすらし ほととぎす かむなびやまに さよふけてなく |
英語(ローマ字) | TABINISHITE TSUMAGOHISURASHI HOTOTOGISU KAMUNABIYAMANI SAYOFUKETENAKU |
訳 | 旅に出たホトトギスがしきりに妻を恋しがっているようだ。神宿る神なび山で真夜中に鳴き声を響かせている。 |
左注 | 右古歌集中出 |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 夏雑歌、古歌集、飛鳥、地名、動物、恋情、羈旅 |