万葉集 第10巻 2162番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻2162番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 2162番歌

第10巻
歌番号2162番歌
作者作者不詳
題詞(詠蝦)
原文神名火之 山下動 去水丹 川津鳴成 秋登将云鳥屋
訓読神なびの山下響み行く水にかはづ鳴くなり秋と言はむとや
かなかむなびの やましたとよみ ゆくみづに かはづなくなり あきといはむとや
英語(ローマ字)KAMUNABINO YAMASHITATOYOMI YUKUMIDUNI KAHADUNAKUNARI AKITOIHAMUTOYA
神々しい山の麓を音を鳴り響かせながら流れ下る音に混じって蝦(かはづ)が鳴いている。まるで秋がやってきたと告げるように。
左注
校異
用語秋雑歌、飛鳥、地名、動物、季節
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