万葉集 第10巻 1934番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1934番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第10巻 1934番歌

第10巻
歌番号1934番歌
作者作者不詳
題詞(問答)
原文相不念 妹哉本名 菅根乃 長春日乎 念晩牟
訓読相思はぬ妹をやもとな菅の根の長き春日を思ひ暮らさむ
かなあひおもはぬ いもをやもとな すがのねの ながきはるひを おもひくらさむ
英語(ローマ字)AHIOMOHANU IMOWOYAMOTONA SUGANONENO NAGAKIHARUHIWO OMOHIKURASAMU
私のことを思ってくれない彼女だが、自分の方はしきりに彼女を思って、菅の根のように長い春の一日を暮らさねばならない。
左注
校異
用語春相聞、恋情、問答、植物