第10巻1912番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1912番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1912番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (寄霞) |
原文 | 霊寸春 吾山之於尓 立霞 雖立雖座 君之随意 |
訓読 | たまきはる我が山の上に立つ霞立つとも居とも君がまにまに |
かな | たまきはる わがやまのうへに たつかすみ たつともうとも きみがまにまに |
英語(ローマ字) | TAMAKIHARU WAGAYAMANOUHENI TATSUKASUMI TATSUTOMOUTOMO KIMIGAMANIMANI |
訳 | 我が命と仰ぐ山の上に霞がかかっています。立つも座るもあなたの意のままになさって下さい。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 春相聞、枕詞、序詞、恋情 |