第10巻1866番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1866番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1866番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠花) |
原文 | 春雉鳴 高圓邊丹 櫻花 散流歴 見人毛我<母> |
訓読 | 雉鳴く高円の辺に桜花散りて流らふ見む人もがも |
かな | きぎしなく たかまとのへに さくらばな ちりてながらふ みむひともがも |
英語(ローマ字) | KIGISHINAKU TAKAMATONOHENI SAKURABANA CHIRITENAGARAFU MIMUHITOMOGAMO |
訳 | 雉が鳴く高円の山辺に桜が散って風に流されていく。この美しい光景を共に見る人がいたらなあ。 |
左注 | – |
校異 | 裳 母 [類][紀] |
用語 | 春雑歌、奈良、地名、動物、植物、哀惜 |