第10巻1862番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1862番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1862番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠花) |
| 原文 | 見雪者 未冬有 然為蟹 春霞立 梅者散乍 |
| 訓読 | 雪見ればいまだ冬なりしかすがに春霞立ち梅は散りつつ |
| かな | ゆきみれば いまだふゆなり しかすがに はるかすみたち うめはちりつつ |
| 英語(ローマ字) | YUKIMIREBA IMADAFUYUNARI SHIKASUGANI HARUKASUMITACHI UMEHACHIRITSUTSU |
| 訳 | 雪を見ているといまだ冬。けれども、春霞は野に行き渡り梅の花も散り始めている。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春雑歌、植物、季節 |