万葉集 第10巻 1860番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第10巻1860番歌はこちらにまとめました。

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第10巻 1860番歌

第10巻
歌番号1860番歌
作者作者不詳
題詞(詠花)
原文花咲而 實者不成登裳 長氣 所念鴨 山振之花
訓読花咲きて実はならねども長き日に思ほゆるかも山吹の花
かなはなさきて みはならねども ながきけに おもほゆるかも やまぶきのはな
英語(ローマ字)HANASAKITE MIHANARANEDOMO NAGAKIKENI OMOHOYURUKAMO YAMABUKINOHANA
山吹の花は実がならないけれども、咲くまでだけでも随分長くかかる花だなあ。
左注
校異
用語春雑歌、植物、比喩