第10巻1858番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1858番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1858番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (詠花) |
| 原文 | 打細尓 鳥者雖<不>喫 縄延 守巻欲寸 梅花鴨 |
| 訓読 | うつたへに鳥は食まねど縄延へて守らまく欲しき梅の花かも |
| かな | うつたへに とりははまねど なははへて もらまくほしき うめのはなかも |
| 英語(ローマ字) | UTSUTAHENI TORIHAHAMANEDO NAHAHAHETE MORAMAKUHOSHIKI UMENOHANAKAMO |
| 訳 | 必ずしも鳥が食べてしまうというわけではないが、しめ縄を張って守ってやらねばと思うほど美しいな、梅の花は。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 子 不 [元][類][紀] |
| 用語 | 春雑歌、動物、植物、比喩、恋情 |