第10巻1846番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1846番歌
| 巻 | 第10巻 |
| 歌番号 | 1846番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | 詠柳 |
| 原文 | 霜干 冬柳者 見人之 蘰可為 目生来鴨 |
| 訓読 | 霜枯れの冬の柳は見る人のかづらにすべく萌えにけるかも |
| かな | しもがれの ふゆのやなぎは みるひとの かづらにすべく もえにけるかも |
| 英語(ローマ字) | SHIMOGARENO FUYUNOYANAGIHA MIRUHITONO KADURANISUBEKU MOENIKERUKAMO |
| 訳 | 霜枯れになっていた冬の柳が今では見る人の誰もが髪飾りにしたくなるような青々とした芽を吹きだしているよ。 |
| 左注 | – |
| 校異 | – |
| 用語 | 春雑歌、植物、季節 |

