第10巻1833番歌はこちらにまとめました。
第10巻 1833番歌
巻 | 第10巻 |
歌番号 | 1833番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (詠鳥) |
原文 | 梅花 零覆雪乎 L持 君令見跡 取者消管 |
訓読 | 梅の花降り覆ふ雪を包み持ち君に見せむと取れば消につつ |
かな | うめのはな ふりおほふゆきを つつみもち きみにみせむと とればけにつつ |
英語(ローマ字) | UMENOHANA FURIOHOFUYUKIWO TSUTSUMIMOCHI KIMINIMISEMUTO TOREBAKENITSUTSU |
訳 | 梅の花を覆い尽くすように雪が積もっている。その雪を両手に包みもってあの方に見せようと掬い取ると消えてしまいます。 |
左注 | – |
校異 | – |
用語 | 春雑歌、植物、季節 |