第9巻1782番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1782番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1782番歌 |
作者 | 柿本人麻呂(柿本人麻呂歌集) |
題詞 | 与妻歌一首 |
原文 | 雪己曽波 春日消良米 心佐閇 消失多列夜 言母不徃来 |
訓読 | 雪こそば春日消ゆらめ心さへ消え失せたれや言も通はぬ |
かな | ゆきこそば はるひきゆらめ こころさへ きえうせたれや こともかよはぬ |
英語(ローマ字) | YUKIKOSOBA HARUHIKIYURAME KOKOROSAHE KIEUSETAREYA KOTOMOKAYOHANU |
訳 | 雪ならば春日に消えもしようが、そなたは心まで消え失せたのか何の便りも寄越さないね。 |
左注 | (右二首柿本朝臣人麻呂之歌集中出) |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 相聞、作者:柿本人麻呂歌集、恨み歌、妻、非略体 |