第9巻1717番歌はこちらにまとめました。
第9巻 1717番歌
巻 | 第9巻 |
歌番号 | 1717番歌 |
作者 | 春日倉老(春日蔵首老) |
題詞 | 春日歌一首 |
原文 | 三川之 淵瀬物不落 左提刺尓 衣手<潮> 干兒波無尓 |
訓読 | 三川の淵瀬もおちず小網さすに衣手濡れぬ干す子はなしに |
かな | みつかはの ふちせもおちず さでさすに ころもでぬれぬ ほすこはなしに |
英語(ローマ字) | MITSUKAHANO FUCHISEMOOCHIZU SADESASUNI KOROMODENURENU HOSUKOHANASHINI |
訳 | 三川のあの有名な箇所の淵と瀬を夢中になって残らずさらっていたら着物の袖が濡れてしまった。乾かしてくれる彼女もいないというのに・・・。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 湖 潮 [類][古][紀] |
用語 | 雑歌、作者:春日蔵首老、滋賀県、愛知、羈旅 |