第8巻1648番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1648番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1648番歌 |
作者 | 紀小鹿(紀少鹿女郎) |
題詞 | 紀少鹿女郎梅歌一首 |
原文 | 十二月尓者 沫雪零跡 不知可毛 梅花開 含不有而 |
訓読 | 十二月には淡雪降ると知らねかも梅の花咲くふふめらずして |
かな | しはすには あわゆきふると しらねかも うめのはなさく ふふめらずして |
英語(ローマ字) | SHIHASUNIHA AWAYUKIFURUTO SHIRANEKAMO UMENOHANASAKU FUFUMERAZUSHITE |
訳 | 十二月になっても淡雪が降ることがあるのよ。それを知らずに早々と咲いたのね、梅の花さん。蕾もつけない内に・・・。 |
左注 | – |
校異 | 歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 |
用語 | 冬雑歌、作者:紀少鹿女郎、植物 |