万葉集 第8巻 1624番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1624番歌はこちらにまとめました。

スポンサーリンク

第8巻 1624番歌

第8巻
歌番号1624番歌
作者坂上大嬢
題詞坂上大娘秋稲蘰贈大伴宿祢家持歌一首
原文吾之蒔有 早田之穂立 造有 蘰曽見乍 師弩波世吾背
訓読我が蒔ける早稲田の穂立作りたるかづらぞ見つつ偲はせ我が背
かなわがまける わさだのほたち つくりたる かづらぞみつつ しのはせわがせ
英語(ローマ字)WAGAMAKERU WASADANOHOTACHI TSUKURITARU KADURAZOMITSUTSU SHINOHASEWAGASE
私が蒔いて育てた早稲田の稲穂で作ったかづらをご覧になって私のことをしのんで下さいね。あなた。
左注(右三首天平十一年己卯秋九月徃来)
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)] 歌 / 蒔 [類][紀] 業
用語秋相聞、作者:坂上大嬢、大伴家持、贈答、天平11年9月、年紀、植物
第8巻
スポンサーリンク
万葉集ナビ
タイトルとURLをコピーしました