万葉集 第8巻 1606番歌/作者・原文・時代・歌・訳

第8巻1606番歌はこちらにまとめました。

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第8巻 1606番歌

第8巻
歌番号1606番歌
作者額田王
題詞額田王思近江天皇作歌一首
原文君待跡 吾戀居者 我屋戸乃 簾令動 秋之風吹
訓読君待つと我が恋ひをれば我が宿の簾動かし秋の風吹く
かなきみまつと あがこひをれば わがやどの すだれうごかし あきのかぜふく
英語(ローマ字)KIMIMATSUTO AGAKOHIWOREBA WAGAYADONO SUDAREUGOKASHI AKINOKAZEFUKU
もしやあなた様がおいでかと恋しのんでお待ちしていたら、家の簾を動かして秋の風が吹き込んでまいります。
左注
校異歌 [西] 謌 [西(訂正)]
用語秋相聞、作者:額田王、天智天皇、恋情