第8巻1565番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1565番歌
| 巻 | 第8巻 |
| 歌番号 | 1565番歌 |
| 作者 | 大伴家持 |
| 題詞 | 大伴家持和歌一首 |
| 原文 | 吾屋戸乃 一村芽子乎 念兒尓 不令見殆 令散都類香聞 |
| 訓読 | 我が宿の一群萩を思ふ子に見せずほとほと散らしつるかも |
| かな | わがやどの ひとむらはぎを おもふこに みせずほとほと ちらしつるかも |
| 英語(ローマ字) | WAGAYADONO HITOMURAHAGIWO OMOFUKONI MISEZUHOTOHOTO CHIRASHITSURUKAMO |
| 訳 | 庭に群れ咲く萩の花を恋しい人に見せないまま、すんでのことに散らしてしまうところでした。 |
| 左注 | – |
| 校異 | 歌 [西] 謌 |
| 用語 | 秋雑歌、作者:大伴家持、日置長枝娘子、恋歌、恋情、比喩、植物 |

