第8巻1559番歌はこちらにまとめました。
第8巻 1559番歌
巻 | 第8巻 |
歌番号 | 1559番歌 |
作者 | 作者不詳(沙弥尼) |
題詞 | (故郷豊浦寺之尼私房宴歌三首) |
原文 | 秋芽子者 盛過乎 徒尓 頭刺不挿 還去牟跡哉 |
訓読 | 秋萩は盛り過ぐるをいたづらにかざしに挿さず帰りなむとや |
かな | あきはぎは さかりすぐるを いたづらに かざしにささず かへりなむとや |
英語(ローマ字) | AKIHAGIHA SAKARISUGURUWO ITADURANI KAZASHINISASAZU KAHERINAMUTOYA |
訳 | 秋萩はもうすぐ盛りを過ぎてしまいます。髪に挿すかざしにもしないでこのままお帰りになってしまうんですか。 |
左注 | 右二首沙弥尼等 |
校異 | – |
用語 | 秋雑歌、作者:沙弥尼、飛鳥、宴席、豊浦寺、植物 |